「どうしてマタニティヨガなの?」

お友達からよくこの質問されます☆

『一般のヨガじゃなくて、どうしてマタニティヨガ?』


それは、マタニティヨガとお腹の赤ちゃんが私に『自分の意思を持つ』ことを教えてくれたからです。

妊娠8ヶ月も終わる頃、お腹の張りが強く病院の先生から張り止めのお薬を出されました。

できれば薬は飲まずに過ごしたいのが本心。でも「早産に繋がる可能性もあるから」としぶしぶ飲んでも効かないんです。(※私の場合です。)

ヨガをしている時は不思議とお腹は張らず、最後のシャバーサナではすっかり寝てしまうこともありました。

そんな時通っていたマタニティヨガの先生から「何か心に引っかかっていることはない?」と聞かれ、ずっと自分の中にだけしまっておいた迷いを話させてもらいました。

それは『出産予定の病院で自分が出産するイメージがどうしてもできない』ということ。

実家が離れている私は妊娠が分かった時から里帰り出産をする予定で、両親は孫の誕生が楽しみなのはもちろん、高校を卒業して以来娘の私が実家に長期で戻ってくることも楽しみにしてくれている様子でした。

私も実家でゆっくり過ごすこと、地元の友だちと会えることをとても楽しみにしていました。

そんな楽しみな気持ちを持ちつつも、何ヶ月も診てくれている産院の先生からは検診に行く度に安心を頂いていたし、「このままここで出産できたらな〜」と密かに思っていました。

里帰り出産先の病院に一度検診に行った時に自分がここで赤ちゃんを産むイメージがどうしてもできなくて、その想いはますます大きくなっていきましたが、両親が楽しみに待っていてくれる気持ちと両方の病院に迷惑がかかると思うと絶対に言い出せませんでした。

お腹が頻繁に張るようになったのもちょうどその頃です。

ヨガの先生に「産むのは自分自身。病院を変える選択もありですよ。」と言ってもらった時のことは今もはっきり覚えています。

その日にすぐ母に電話して話したところ「今通っているところで出産できるか聞いてごらん。退院の日にお父さんと一緒に迎えに行くから。」と言ってくれました。

そして、通っていた産院からもお産OKの許可を頂き里帰り出産はせずに私が産みたいと思う場所で出産ができることになりました。

そしてそして、ほんとーーーに不思議なことにその日から嘘のようにお腹の張りがおさまったのです。

「自分の気持ちを一番大切に。自分の意思を持って!」と、お腹の赤ちゃんが私に一生懸命体を張って伝えてくれていたんだと思っています。

あの時自分の気持ちを無視していたら、産後の不安定な気持ちや子育てでうまくいかない時「周り」を言い訳にしていたかもしれません。

私が娘を妊娠中に経験した事が誰かの役に立てたら嬉しいな。

これから出産をされる妊婦さんの「こんな出産がしたい」と考えるきっかけに、そしてそのためのカラダとココロを整えるサポートをしたい。

そんなふうに想い大好きなマタニティヨガを伝えていきたいと思っています。

ちなみに...

そんなふうにして生まれてきた娘は、一度決めたことは大小問わず絶対に曲げないかなりの意思の持ち主です(笑)💦今も私に「自分の意思を持つこと」を伝え続けてくれています😌

& yoga maternity

湘南 辻堂を中心にマタニティヨガのクラスを開催しています。 初心者の方にも安心・安全なやさしいヨガです。

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